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かんたん が おいしい!

〇『かんたん が おいしい!』
 足立洋子/著
 新潮社 刊 1200円+税
 (ISBN:978-4-10-334591-6)

かんたんがおいしい

食べるのも作るのも大好き、タガミです
(*´ω`*)

ついついお料理本を買っちゃう。

おしゃれなメニューがたくさん載っているもの。

おつまみ特集。

お菓子ブック。

写真の綺麗さに惹かれて・・・。

などなど、
とにかく何冊も持っています。

けど、
買っただけで実際には何も作らなかった、という本も
なかにはあります。

なさけないですね~。

なので、
掲載されているお料理を全部作ってみた!
という本は
この
『かんたん が おいしい!』が初めて。
(*゚∀゚*)


とにかく全部美味しい♪
すごく簡単♪
おまけに飽きない♪

著者である”スーパー主婦”足立さんは、
NHK「あさいち」でも紹介された、スーパーな女性。

もぅ とにかく全部美味しい( ̄▽ ̄)
家族もみんな大喜びです。

「買ってよかったなぁ~」と
心から思えた実用書です。

足立さん、ありがとう!
胸を張ってオススメできる最高の一冊です。

みなさんもぜひ!お試しあれ!!
(^O^)
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オオカミの護符

○『オオカミの護符』
 小倉美惠子/著
 新潮社 刊
 定価:1500円+税
(ISBN:978-4-10-331691-6)

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わたし、山登りが大好きなんです。

学生時代はワンゲル同好会に入って、時間さえあれば
仲間と一緒に山ばっか登ってました。
(スキーも含む!)

バイト代のほとんどが、登山と本代に消えていきました
(/ω\)

山が私に教えてくれたのは、アウトドア的な楽しみだけではありません。

自然のなかに飛び込むことで知った
驚き、発見、初めて知る畏れ・・。

そんな山へのあこがれは、
いつしか民俗学的探究心へと発展していくことになるのです。



          *



あまりに個人的なことなので割愛いたしますが、
もう長いこと・・・そうだな四半世紀くらいの間
私は「あること」についてかなり深く考えていました。

考えてもまったくわからなくて、
調べることにも限界があって、
かと言って捨て去ることもできず、
ならば疑問は疑問のまま、しばらく寝かせてみようかな

そんな思いで日々を過ごしてきました。




           *




さて先日のこと。

ふらりと入った書店で、ふと目に止まったのがこの一冊。
民俗学の棚に、ひっそりと陳列されていたこのタイトルに
私は釘付けになりました。

胸の奥の深いところに ずっと眠っていた
「ある思い」が目を覚ましたような気がしました。



           *
 


この本は、
ひとりの女性が自宅の一角にある土蔵で「あるもの」を見つけたことから始まるドキュメンタリーです。

それは

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コレ



「この御札はいったいなんだろう?」

この素朴なひとつの疑問が、
世にも美しく貴重な旅の記録を生み出すことになります。

旅の始まりは
神奈川県川崎市宮前区土橋。



日本の近代化に伴い約7000世帯もの住民を抱えるほどに発展した川崎市。
今や首都圏の「住みたい町」トップテン圏内に挙げられる人気エリアとなりました。

土橋は元々50戸あまりの寒村でした。
著者である小倉美惠子さんは、この地で生まれ育ちました。


小倉さんは「オイヌさま」と称されるこの御札の正体を探るうち、
これは祖先の魂を追いかける旅になる、と直感します。

小倉さんの熱意が磁力となって、
たくさんの協力者に恵まれたこの旅は
民俗学的にも大変貴重な記録を残す結果となりました。

山岳信仰というものの源流、古代から連綿と続く人間の営み、
その真実を理解する鍵がこの
「おイヌさま」の御札にありました。

見たこともない古代~近現代までの風景、
会ったこともないご先祖さま

本書には
古いものへの思いが
深い愛情と尊敬の念を持って描かれています。

それは
郷愁を呼び覚ますことにとどまらず、
未来をも左右する大きなうねりとなって胸に迫ってきます。

宗教的な信仰ではなく、自然と静かに頭を垂れるような気持ちで
生きるために生まれた「信仰」というものが
この本には満ちあふれています。

その記録は本書と並行して映像作品としても形を成しました。

映像の方は私もまだ見ていないので、近いうちにぜひ入手したく思っています。




          *





川崎やその周辺、多摩地区あたりは、
子供の頃から私にとってもなじみのエリアです。

親戚が住んでいるということや、
奥多摩・丹沢あたりにアタックを賭けるときに通るということもあり、
そんな理由もあってか
自然と足を向けることが多い土地でした。

けれども、単純に好きというだけでなく、
ある種の「畏れ」を感じることもよくありました。

川崎は
考えてみればなんとも独特な場所です。
都内と山岳地帯の境目のような。
街でも山でもない、そんな中間地点的な感覚が昔からあります。

その疑問ともつかない独特の感じ、その理由が
この本を読んでよくわかりました。

「還りたい未来」と、この本を評した方がいらっしゃいます。
その言葉がまさにピッタリ。

読んでるとき、私はずっとドキドキして
いろんな思いが氷解していくのとともに胸があたたかな「なにか」でいっぱいになりました。

永いこと胸の奥にあった「あること」は
新しく生まれた「なにか」として心地よい居場所を見つけ、
私の一部となりました。


強く求めて頭がいっぱいだった時ではなく、
「いま」だからこそ理解できることがあったのでしょう。

ほんとに良い本を見つけたなぁ、と思っていたけれど
きっと本の方が私を見つけてくれたのかもしれません。

そんな幸せな出会いが誰にでもきっとあると思います。

これまで読んだ本のベスト3に入る良書でした(^ω^)







語れ!ジャッキー・チェン

○『語れ!ジャッキー・チェン』
  【永久保存版】
ベストムックシリーズ94
 定価:980円(税込)
 KKベストセラーズ 刊
 (ISBN:978-4-584-20494-8)

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ジャッキー”最後”のノースタントアクション
「ライジング・ドラゴン」公開を記念して、

こんなムック本が発売されました!



・ジャッキーのインタビュー

・大人のためのジャッキー再入門

・ジャッキー映画チラシ・パンフコレクション

・ジャッキーグッズコレクション

・フィルモグラフィー

・ジャッキー関係者インタビュー





・・・などなど、

濃ゆい内容が満載。




オールカラーでこのお値段。



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濃ゆい内容と充実のカラー写真に、
(懐かしいジャッキーも満載)



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大満足( ^ω^)




子供の頃からジャッキーを愛してやまない私。

きっとこんな私と同じように

胸をときめかせてこの雑誌をレジまで持っていった方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



私は2冊買いました(笑)
(保存用と気兼ねなく読む用)

HUBBLE-ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅-

○『HUBBLE-ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅-』
 エドワード・J・ワイラー/著
 ロバート・ジェイコブズほか/編集
 インフォレスト 刊
 定価:3200円+税
 (ISBN:978-4-86190-843-9)

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2010年の5月に発行されたこの
『HUBBLE』

30cm近くある大判の写真集です。

編集スタッフはすべてNASAの職員です。
ハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ20周年を記念して作られました。



どんなにすぐれた望遠鏡でも
地上にある限り大気にジャマをされて
正確な星の姿を捉えることは困難です。

このハッブルは
大気に邪魔されない地球周回軌道に天文台を置くという
壮大な構想から始まり
実現が成功した宇宙に浮かぶ望遠鏡です。

技術の進歩と、人類のチャレンジスピリッツが実現させた
夢の望遠鏡ハッブル。

SF映画のような
これまで誰も見たことのない宇宙の姿を
人類は目にすることができるようになりました。

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あまりに鮮明で強烈な宇宙の姿に
クラクラします。

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そして、道具である以上
そこには必ずメンテナンスの必要性が生じる訳でして

宇宙飛行士による修理や往診の記録も
しっかりと載っていて感動します。

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疲れてなにも考えたくないとき、

何かに煮詰まってしまったとき、

私はよくこの『HUBBLE』を手に取ります。




すると、日々の瑣末な悩み事や疲れが
少しずつほどけて、

「あぁ、自分の考えはちっさいなぁ」

と、
新しい視点で生活を仕切り直すことができるのです。




宇宙の果てをこの目で実際に見ることはできないけれど、

写真集でもなんでも、
こうして目にして想像してみることで

自分の中にあるミクロとマクロの視点に

柔軟性というか余裕が出来てくるような

そんな気がします。




SOSの猿

○『SOSの猿』
 伊坂幸太郎/著
 定価:629円+税
 (中公文庫)
 中央公論新社 刊
 (ISBN:978-4-12-205717-3)

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先日 息子が体調を崩し、病院に行きましたところ

ものすごーく 待つことに。

息子は寝ちゃうし(これはいいことです)

さて、この空き時間をどうしたものか?



とにかく
売店へ行き、書棚を物色。
(すかさず読書。それしか考えられないヒト)


う~ん・・・残念
あんまり読みたいものがない(-_-;)

で、手前に積んであった文庫を適当につかんで買いました。


それがこの
『SOSの猿』 ウッキー☆




          *




実は以前友人の勧めで
伊坂幸太郎作品はいくつか読んではいたのです。

なかには映画化されたものもあり、
読みやすく、ほどよく意外性もあり
おもしろかったです。

・・・おもしろかった・・・ケド

別に心に残る作品はひとつもありませんでした。

ん~ ほぉ~ なるほどぅ・・

以上にはなんとも思えず。


けどそれは、伊坂幸太郎の作品がつまらないのではなく、
きっと、出会う時期ではなかったのか、
それか

「伏線を散りばめて→最後キレイに回収」

って展開が
個人的に好きじゃなかったのかもしれません。


とにかく伊坂幸太郎は、ちょっとニガテ。




が、しかし、

そんな先入観をドカーンとぶっ壊してくれたのが、コレだ。
ヽ(*´∀`)ノ


この『SOSの猿』は、予想に反して
とっても面白かったです!



物語というものの可能性、みたいなものを感じました。

や~ ビックリしました。



          *




三億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男
五十嵐真。

引きこもりの青年を悪魔祓いで治そうとする男
遠藤二郎。

引きこもりの青年
眞人君。

登場人物たちの間を自在に飛び回るのは
なんと
東勝神洲傲来国は花果山の生まれ
水簾洞主人にして美猴王、斉天大聖

孫悟空だっ。






ねっ!?

訳わかんないですよね!?(笑)




この訳わかんなさがまた不思議と爽快
(-^〇^-)




これって伏線?伏線なの??

と思いながら読み進めると

ところどころで肩透かしをくらって
コケっ(+o+)

気持ちよく翻弄されました。

こんな小説、初めてです。




          *




人生って不思議です。

意味のある偶然の一致によって
何かに導かれるように
物事が連鎖していくのを体験することもあれば、

期待しすぎておっきく転んだり、

まったく辻つまが合わないことに
かえってリアリティを感じたり・・


偶然の一致に気持ちが偏りすぎて
もっと何気ない大事なことを見逃してしまったり、

なかなかベストなバランスを保つことが、
難しいものです。



この小説は
そんな「点」がたくさん散りばめられていて

ひとつ拾うたびに
新しい次元のリアリティを見つけていくような
そんな
宝探し的なおもしろさが心地よい作品でした。





伊坂幸太郎のキャリアのなかでは
第二期、と称される一連の作品に入るらしい
この『SOSの猿』

第一期のファン層からは批判的な感想が多かった
と聞きますが、

私はこの、収まりきらない、部分的に回収不可な
ちょっと不思議な後味のこの作品が
すごく好きです。

心に良い意味での引っかかりを残していった
忘れられない小説となりました。

きっと、今の自分とタイミング的にもマッチしたんでしょうね。




          *




物語の中で、登場人物の一人が
コンステレーションというものについて語る場面があります。


「ばらばらに存在している星が、遠くから眺めると獅子や白鳥に見えますよね。

それと同じように、

偶然と思われる事柄も、離れて大きな視点から眺めると、

何か大きな意味がある。

そういった、廻り合せのことを指すんです。

『意味のある偶然』ですね。」

(p.304より抜粋)



          *




家族に何かあると、
必ず自分の予定は狂いっぱなしになります。

仕事も休まねばならないし、
職場には迷惑をかけてしまうし、
寝不足にもなるし、

たくさんの物事が突然滞ってしまいます。


「なんでだよ~(´;ω;`)」


と、切なさに胸が潰れそうになることもあるけれど、

こうして出会う「偶然」によって
心が救われる気がします。

病院に付き添わなかったら、
おそらく
生涯で二度と伊坂幸太郎作品を読むことはなかったと思います。

出会えてよかったな~
ありがとう 伊坂幸太郎!
ありがとう 孫悟空!




          *



引きこもりの青年に、

あなたはどうして歌を唄うのか?と聞かれ

相手が答えるあるセリフが、
一番胸に突き刺さりました




以前イギリス人の友人に
「あなたは あなたの歌を歌い続ければ良い」
と励まされたことがあり、

唄う理由を答えるこのセリフは、
いつか友人からもらった言葉と対で
永く大切にしたいと思えるものでした。








「音楽は最初の一滴。それが波紋をつくる。

 波紋が波紋を生んでいく。

 やがて、大きな波となる。

 波は大気を揺らし、星を覆い

 そして、目に見えぬ、約束に届く」








ところでSOSってなんの略かご存知ですか?


Save Our Ship.

それか

Save Our Souls.

なんですって。



物語は世界を救います!

僕たちはガンダムのジムである

久しぶりに行きつけの美容院へ行ってきました



そこは
ご夫婦でお店をやっていらして、
お二人のことが
私はすっごい大好きなんです。


元々は大きな美容室でお仕事をしていらして、
その時のご縁で
独立後もお世話になっています。


ご主人の方がもう長いこと私の担当なんですが、

この方がスゴイ(n‘∀‘)η


どんな球も受け止めてくれる
スーパー会話上手。

決しておしゃべりなわけではないのですが、
物知りで、勉強家で、読書家で、
好奇心旺盛で、
身体鍛えるの大好き人間。



このあいだ奥さんがポロッとこう言ってました。

「ねぇ、あなたいったい何になりたいの」(笑)


そして
ボルダリングのジム仲間でもあります
(^ω^)






そんな美容師さんと昨日大盛り上がりした一冊


○『僕たちはガンダムのジムである』
 常見陽平/著
 ヴィレッジブックス 刊
 定価:952円+税
 (ISBN:978-4-86491-012-5)
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これ、しばらく前に読んだのですが、
おもしろかったですよ~。





まず、ガンダムわかります?


ガンダム・ワールドはいつの間にか
シリーズ作品や関連商品も広く深く増えましたが、

本書では
「機動戦士ガンダム」(いわゆるファーストってやつ)
を中心に論が展開されています。




こちらが、主人公アムロ・レイが乗るガンダム!

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そしてこちらが、ジム。

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ジムは地球連邦軍が開発した量産型のモビルスーツであります。
型番RGM-79。


性能は悪くはありませんが、
なにしろ量産型なので、
突出して良いものでもありません。

写真を比較してもお分かりかと思いますが、
基本ガンダムに似ています。

それもそのはず、
ジムは
ガンダムの運用データをもとにして作られる
量産型MS(モビルスーツ)なのです。



はっきり言って、ヨワイです。

こう言ってはなんですが、
どんどんどんどん出てきて、

たくさん死にます(哀)


いくらでも代わりがいる、そんなタイプのMSです。

(どのパイロットにもそれぞれの家族があり、帰りを待つ人もあり、人生があるのだから
ホントは代わりなんていないんですけどね。

そんな哀しさも含めて、「ガンダム」はすごい作品です)




子供の頃、
兄と一緒にガンプラを買いに行くたび、
いつも売れ残っていた
(というか、絶対に店頭在庫があった)
それが、ジム。

商品補充の安定感は抜群ですが、
スペシャル感は皆無。
それが、ジム。






ガンダム見ていた子どもは、多分
当時みんなこう思っていました。

「オレはガンダムだ。アムロだ。なんならニュータイプだ!」




          *



時は流れ・・・

受験・就職という荒波を乗り越えて、
社会の一員となり
人によっては激しく悲しい「社畜」生活を経て

ある時ふと、気づいてしまいます。



自分はガンダムでもアムロでもなかった。

ましてやニュータイプなんてはずもなく、

じゃ、自分っていったい、何???



アイデンティティー崩壊の危機、
その崖っぷちで
認めざるをえない、衝撃の事実



それは・・・



自分は・・・もしや

・・・ジム?なのか???
Σ(゚д゚lll)

主役ではないのか??

量産型で、よくやられる
アレ、だったのか??




世間に埋没した果てに、
自分は量産型の人間だと思い知った時の
ショック(;゚Д゚)!



          *



では、ジムではダメなのか?



本書では、この問いに対する答えが書かれています。

いわゆる「その他大勢」であることから、
真のアイデンティティーと
そしてオリジナリティーを構築するまでの
その道のりについて。

その面白さ、意義、そして希望について。





我々の実際に生きる社会(=戦場)は今、どうなっているのか?

「親父にもぶたれたことない」人が結構殴られている日本の職場

ジム型人材を襲う「曖昧な不安」の正体

学校はジム製造工場である

「すごい人」(ガンダム)にならなければいけない病





このように、

日本企業や社会の現状を分析しながら、
では我々はどうしたらいいのか、
ということを
さまざまなデータやファクト、ケースをもとに

ものすごく真剣に論じられています。

決しておもしろ本ではありません。

地道に真面目に働く人々へのエールに満ちた熱い一冊でした。



ガンダムファンにも、そうでない方にも、

強く共感できる一冊だと思います。


日々それぞれの戦場で働く
30代~40代の戦士のみなさんに

オススメです☆(^ω^)☆

できる大人のモノの言い方大全

○『できる大人のモノの言い方大全』
 話題の達人倶楽部/編
 青春出版社 刊
 定価:1000円+税
 (ISBN:978-4-413-11074-7)

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これはですね、
読み物としてもおもしろいのですが
むしろ「辞書的な」感覚で
手元に置いておきたい一冊です。

厚さは多分3cm強くらいあるのですが、
紙質も安価なものなので
重さを感じません。

このボリュームでこのお値段は
かなりお値打ちだと思います。



      ***



言葉、ってムズカシイものですよね。

しみじみ・・・。



言葉を知らなすぎるのも
いち大人として恥ずかしいことだと思いますし。

その一方で
あまりに言葉の「弾」を乱射されても
なんだか上滑りして
バカにされているような、
イマイチ信頼感に欠けるような

そういう印象の会話も
今度は人としてどうかと思いますし。


けれども、
適切な言葉のチョイスが瞬時に出来て、
しかも
相手を不快にしない

それどころか
心にまで響いてしまう

そんな会話が出来る人も確かに存在する。



それができるのは
やはり言葉をちゃんと知っているってことが前提でしょうね。



会話とはつまり、

使う本人の人柄や
コミュニケーション能力
それと
会話する相手との関係性などなども相まって
総合的な人格が試されるものなのかもしれません。




会話は総合芸術や~!(笑)

くらいに
私なんかは思っています。

「芸」の名のつくものであるならば

それは自由でもあり、
常にセンスが試される分野
ということでもあり・・・。

日々使うものであるだけに
深いものですな。

ならばできるだけ円滑な方向で
楽しんじゃいたいものです
(#^.^#)

 

      ***




会話においては
手持ちの言葉やスキルだけではどうにもならないことも
多々あります。

どちらかというと
口ベタな人のほうが信頼できるというシチュエーションもありますし。
(実際、
口下手な営業さんのほうが商品がよく売れる
という統計もあるくらいです)


けどね、
ある程度「大人」といわれる年齢になったら
言い回し、というものが
非常に重要になってくるようです。




適切な言い回しが出来るかどうかは、
やっぱり
言葉を知っているかどうか、
がキモになってくると思います。



この本はつまるところ
「適切な言い回し大全」
とも言える一冊なので、

読んだその瞬間からすぐに使える「弾」が
いっぱいこめられています。

項目ごとに順を追って読んでもよし、
パラパラとめくって気になるものだけ
拾い読みしてもよし、

いくらでも使える一冊です。




      ***




たとえば、

□私の記憶違いかもしれませんが

 相手の勘違いや間違いを指摘するとき、
 いきなり「それは違います」と言っては
 身もふたもない。
 「私の記憶違いかもしれませんが」と伏線を張ってから、
 「○○ではありませんでしたでしょうか」といったぐあいに
 丁寧に話したい。

(本文p.278より抜粋)

ほかには




□本当に頼りになります

 「ありがとう」の後に添えたいほめ言葉。
 お世話になった人へのお礼が、「ありがとう」だけではちょっと
 物足りないと思うとき、こう続けると、
 感謝の気持ちとともに、相手への信頼感を表せる。
 特に、上司が部下に言うと、
 心にしみるほめ言葉となる。

(本文 p.353より抜粋)




こんな感じです。





これをこのまま使うのは、
仕事上のお付き合いに限られると思うのですが、



要は
「なぜこういう言い回しが必要なのか?」

と考えてみれば、
あらゆる言葉のアレンジが可能になることと思います。





【私の記憶違いかもしれませんが】

については、

友達の言ってることがかなり間違ってるとき、
または、前回言っていたことと違っていたとき

「うっそだぁ~ なんか違うよ?」

っていきなり言ったら、
相手を頭ごなしに否定することになりますよね。

自分はそのつもりはなくとも
言葉を投げつける形になり、
いくら友達とはいえ、気まずいものです。


適切な言い回しをはさむことは、
これって、
会話をいきなり切断することを避ける
思いやりでもありますよね。

逆に相手からこんな風に切り出されたら
こちらへの優しさを感じます。

そうです

会話の原点は、思いやり、です。






【本当に頼りになります】
のケースにしても

「○○がいてくれてよかった」

という気持ちを表した言葉ですよね。

こういう言い回しが存在するのを知ることで、
自分の感情をどう表せば良いのか
その道すじがハッキリと見えてくる感じがします。

道がわかるからこそ
会話もスムースに進むというものです。






最近の若者は感情に乏しい・・・

と嘆く方もたくさんいらっしゃいますが、

実のところ
感情に乏しいのではなく、
感情をあらわす適切な言葉を知らなさすぎるだけ
なのではないでしょうか。


言葉を知る機会、知ったことを貯金し、それを使う機会。

乏しいのは
その機会なのかもしれません。


この本を読んで
改めてそう思いました。



      ***



少し話はかわりまして

昨年の書籍年間ベストセラー
ナンバーワンは
阿川佐和子さんの書いた『聞く力』でした。




出版不況といわれるいま
ミリオンセラーの大台到達の本が出るということは
非常に喜ばしいことです。



2012年1月に発売以来
現在も売れ続けるロングセラー新書である本書は

豊富なインタビュー経験を持つ阿川さんならではの
おもしろい話題にあふれ
読みやすく楽しい一冊でした。



けど、読んだ感想を正直に申し上げますと

ごめんなさい
・・・あんまりおもしろくなかった。

少なくとも、私は
(/ω\)




キレイゴトや理屈は抜きで、
長年の経験をいかした阿川さん流・会話のヒント
みたいな本でした。

それはそれでスゴイのですが、
残念なことにタイトルとマッチしていないのです。


ご本人が付けたのか、
それとも出版社の戦略的ネーミングなのか
これはどちらなのかわかりませんが、

タイトルの意義をそのまま期待すると
「?」な印象を
読後に感じるかもしれません。





新書のジャンルは
時事問題や基礎的な教養・なにかのノウハウ
などを比較的手軽に入手できるよう
提供するものが多い。

なので中心となる読者層は主に中年男性と言われています。



この『聞く力』は
これまでの阿川さんのエッセーっぽい内容なので
彼女のファン層である30~50代の女性が
たくさん購入したとの統計が出ています。

そこもベストセラーの要因のひとつだと思います。

阿川さんは大変に魅力的な女性で、
私も見習いたい点がたくさんありますが、

「聞く」ということについて考えを深めたいならば
むしろこちらの方をオススメします。





○『プロカウンセラーの聞く技術』
 東山紘久/著
 創元社 刊
 定価:1400円+税
 (ISBN:978-4-422-11257-2)

これはもう10年以上前に出版されたもので
初めて読んだとき私は

「ジブン、どんだけ人の話聞いてなかったの?」
((((;゚Д゚))))

と反省。




いまでも時々読み返して
自分がどれだけ進化しているか
振り返って確かめたりしています。


タイトルの通り
プロのカウンセラーである著者が
真摯にわかりやすく
「聞く」という行為について
解説しています。

これはほんとうにおもしろい一冊でした。

もし、
「聞く」という行為を深めたくて本を手に取るのでしたらば、
こちらの本を推したいと思います。

深く聞くべきシチュエーション、
むしろ浅く聞く技術が試されるシチュエーション
など、
「聞く」ことにまつわる様々な学びが詰まった
なるほどな一冊です。



      ***



それにしてもこのごろ思うのは

ハウツー本の売れ行きが好調な時代って、
どうなんだろう?

ということです。



自分も含めての反省なのですが、
このごろ
(って、厳密にいつからと割り切れないのですけれども)
誰もが、即効性やスピードばかり求めているようで
少し、こわいです。

コンビニでも、スーパーでも、
どんなお店でも
お客さんがちょっとでも並ぶと
慌ててレジを開けますよね。

あれって、いつからそうなったんだろう。

もちろん、自分も急いでいるときなんかは
その素早い対応に助けられることもあるのですが。


レジを打つ人も、並んで買い物する人も
なんだかいつも急いでいて
疲れます。


どこもかしこもキオスクみたいで。

キオスクだけでいいんだよっ!
そんなに速いのわっ!
( ゚皿゚)


・・と、思っちゃう。

自分がのんびり屋だからかもしれないけれど。
牡牛座だけに。
牛並み、です。



たいして急いでいるふうでもない人が
(もちろん見た目だけではわからないけど)

ちょっとレジが並んだだけで
チッ
て感じだし。



どのお店にも
お客様をお待たせしないという接客マニュアルがあるのでしょうが

これって誰のためのものなのか
自分も日々接客をする毎日のなかで
考えてしまうのです。



車の運転にしても、レジにしても
いつからこんなにスピードと効率が
求められるようになったのか。

ハウツー本の売上が年々伸びているのも
そうした社会と比例しているような気がします。






・・・なんて書くと、



もう食べ物はすべてオーガニック!
衣類もすべてオーガニックコットン!
料理はマクロビ!
天然大好き!
ボケも天然の方向で!(笑)
車はエコカーで!
買い物はもう通販で良いもののみ!
(けど運送や梱包の時点でかなり資源使ってる)

てかもう、山奥に引っ越そう!
自給自足に戻ろう!




・・・みたいな
スーパーオーガニック
または頑なロハス支持者
みたく思われちゃいそうでコワい。
(-_-;)

いや、それがいけないってわけでもないし、
むしろ素晴らしいと思うけど、
私にはできないや。


・・・だって


マック大好き!
モスはもっと好きです☆

通販も使います。
車はガソリン車です。
くだらないマンガも読みます。
悪いこともいっぱいしてます(笑)
夜ふかしして電気もいっぱい使ってます。

でも節電もかなりして、
エコバックも大好きで、
募金も時々やったりして



ですもの。



こんなにもアンバランスな自分ですが
こうしてどっこい生きています。





バランスって大事です。

けど、ベストなバランスって
どんなものなのでしょうね?
どこにあるんでしょうね?
誰に聞いたらいいんでしょうね?

もぅ、それがわかんないから生きてるとしか
思えないですね。


みんなどうしたらいいのかわかんないから

でも、いまよりちょっとでも「良く」なりたいから。

だからハウツー本が売れるのでしょうか。



      ***




「言葉」「言い回し」「聞くということ」



これらはすべて

思いやりと、経験した時間の分だけ
自分のものとして使えるのだと思います。

進化することをやめず、周囲と共に磨かれてこそ
役立つものなのではないかと
そう思います。



特効薬も、即効性も理屈もへったくれも
ありませんですよ
(´▽`)
きっと。

ニセモノ政治家の見分け方

〇『ニセモノ政治家の見分け方』
 小林よしのり/著
 定価:1500円+税
 幻冬舎 刊
(ISBN:978-4-344-02308-6)

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きのう買って、一気に読みました。

発売されたばかりの新刊です。


小林よしのり(よしりん)は、右翼だなんだと
誤解されることも多い方ですが、

私は至極まっとうな大人だと思っています。




各種新聞、雑誌、ネット、書籍・・

さまざまな媒体から情報を集めて
自分なりに日々
世界情勢等について「判断」してはおりますが、

この「判断」というものについて、

各種媒体の論調とその傾向、
それについていつも冷静に見極め
「判断」していきたい、
と切に思います。


よしりんの発信する情報も、
その「判断」の一材料として冷静に読んでいます。

今回の選挙騒動や、これからの日本の行く末について、
よしりんはどんなふうに考えてるのかな?

と、少し気になったので、
一応目を通してみました。


漫画と文章がうまくミックスされた構成で、
近年の国際情勢について
非常にわかりやすくまとめられていた。



自分としても、
世界があまりに複雑で、
どう理解していくべきか、
ちょっと頭の中がぐじゃぐじゃしていたので、

この本を読んで
かなりスッキリと整理ができた気がします。

ちょっとクセは強いけど、
信頼できる一冊だと
現時点では思います。



自分の「判断」の軸足をどこに置くのか、
何をよりどころとするのか。

時々立ち止まりながら常に考えています。


かたくなに何かを拒絶するのも嫌だし、
ある一点だけに注目してしまうのもセンスないし。

だからと言って、
批判精神ばかりが肥大してしまうのも
病的だと思うし。

日和見主義も
軟弱モノ!(笑) って感じだし。




まぁ、
一番いいのは、
常にどこか自分を疑ってかかるような冷静さ?
みたいな目線を
持っていたいんです。

人を疑うのではなく、
我が身を、いつもちょっとだけ疑ってみる。

そんな冷静さを身につけることで、
かえって自分自身を信頼できると思うのです。





いつも

心はホットに
頭はクールに

そんな大人でありたい。

29歳からはじめるロックンロール般若心経

「え??今日何本書くの??」

と思いますよね?


・・すみませんY(>_<、)Y

年末年始、大変に忙しいので、
書けるときに書きたかったことを貯金しとこうかな、と。

最近ではめずらしく、今日は一日フリーなんです。
大掃除したり、こうしてブログを書いたり、

なんなら昼寝もしたい(笑)


      ***


先日友人のひとりから、
少し早いクリスマスプレゼント、
と、一冊の本をいただきました。



それが、

〇『29歳からはじめるロックンロール般若心経』
 二階堂 武尊/著
 定価:1400円+税
 フォレスト出版 刊
 (ISBN:978-4-89451-529-1)

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ナニコレ(笑)

いくら最近仏教ブームだからって、
クリスマスに仏教モノを贈るとは・・。


いいね。おもいッきり攻めてるね~。
(`ω´)


      ***



実はわたし、般若心経には結構うるさいんですよ(笑)

大学の教養の授業から始まって、
手軽に読める和書から、ン万円もする学術書、
ダライラマ14世の書いたものまで・・・
何年も、かなり読み込んでいます。


もち、写経もできる!

外人さんに筆でなんかしらワンフレーズ書いてあげると、
いたく感動されて、照れます(#^.^#)

「涅槃」とか「色即是空」とかね(笑)



でも・・・

このところ、どうも
「お手軽に仏教を、知っちゃう?」系の本が、キライです。
まったく興味なし。

とことん本質を掘った内容のものなら、好きですが。

なんだか、いかにお手軽に悟っちゃうか
という趣旨の見える本は、

別におもしろくもなんともないB級映画に
「おバカ○○~」
ってタイトルをお手軽に付けちゃうような寒さがあって、
ほんとに、まったく欲しくない。



はっ!(;゚Д゚)!?

最初に明言しておきますが、特定の宗教への偏愛は一切ございません。

ひとえに、思想としての興味・嗜好の話ですから

安心してね!

大丈夫! こわくない!(笑)


      ***


さて、このような私の傾向と対策を知り尽くした友人が

「やべーよ、これきっと気に入いるよ。時間作って読めよ」

と、言うからには相当おもしろいのかな?

ちょっと期待が高まります
(#^.^#)


しかもしかも、オビにでっかくこう書いてあるし。

「苦しみ☆上等。」




以前、市立図書館で働いていたとき、
あまりに返却の延滞が多くて困っておりました。

同僚の一人が、ふと、

「Tシャツ、作っちゃう?土日はハッピでもいいんだけど」

背中に
「延滞☆上等」って入れようって(n‘∀‘)η


あの時の、悲しいくらい目が笑ってない表情が、
今でも忘れられないんです。

それを今日また思い出しました・・・。



      ***



・・・すみません、話すごいそれましたね(-_-;)


で、般若心経とはそもそもなんぞや?
ということからお話したいと思います。


『般若心経』とは、
262文字で構成されたお経のことを指します。

お経のなかではもっとも短いものですね。

本来は600巻という膨大な『般若経』という書物の姿で、
そのエッセンスをまとめたものが
いわゆる『般若心経』


『般若経』ができあがった時期が、300~350年と言われています。
なので正確にいうと、
紀元前に亡くなったブッダ自らが説いて書き記した言葉ではありません。

ブッダは29歳で出家し、35歳で永遠の悟りの境地に入られました。

(ブッダの生涯については、手塚治虫のコミック『ブッダ』をオススメ!
あと、中村光の『聖☆おにいさん』(笑) )

そのブッダのグレイトな生涯については、
ブッダが亡くなったのち、お弟子さんたちがまとめています。

仏典というものは、
もともとはインドの言葉でまとめられているものなのです。


それを、玄奘三蔵というお坊様が、
中国から旅にでて、
実に17年もの歳月を費やしインドから持ち帰って翻訳しました。
(BGM♪ガンダーラ by.ゴダイゴ)

お経がなにいってるのかわからん?
呪文のようにきこえる、というのは、
もともとインドの言葉だったからです。


と、非常にざっくりまとめてみました。



      ***



で、著者はこう言っています。

「般若心経は千数百年も歌い継がれた大ヒットソングです」と。

う~ん、このあたりの感じは、
みうらじゅんの『見仏記』っぽいですね。


読むまでは
結局ロックを引き合いに般若心経について語りたいのだろう?
と思っていました。

が、読み終わってみて思うのは、
「あ、そっか!」
という気づきです。

般若心経、これそのものがロックなのね?!
と。

般若心経、その深遠なる内容を
現実の自分たちの生活に引き寄せて考えてみると・・

かなりぶっ飛んだものであることがわかります。
(゜∀。)


以下、著者の言葉をお借りしながら解説します



      ***



「般若波羅密多心経」
~最初にこれだけははっきり言っておく。
 手ぶらで馬鹿な奴ほど、悟りの向こう側にいけるんだぜ


中略


~すべては、実体なんてない。
全部が「空」だと気づいちゃった。


~おかげで ありとあらゆる苦しみから解放された




「色不異空 空不異色」
~この世は空しいよなぁ。からっぽだ。
だから、痛みや苦しみだって、からっぽなのさ。


「受想行識~」
~もっといえば、あんたがいちばん大切にしてる
「ジブン」てヤツだって、
クソの役にも立たないぜ。

~世界はありえないほどシンプル
この世のすべてはまぼろしのようなもの。



「不生不滅」
~なんにも始まっちゃいない。終わってもいない。
この世は終わりなきローリング・ストーン。



「不増不減」
~損しただの、得しただのは、
思い込みにしかすぎないんだよ。


つまり。なくしたもん勝ち。



「是故空中」
~ライフ・イズ・ゴーオン
テイク・イット・イージー



「無眼耳鼻舌身意」
~カラダの感覚、ココロさえ、
そんなもんあてにするな。



「無色声香味触法」
~味も香りも人それぞれ。
そんなもん、こだわるな。



「無無明 ~」
~ときには真っ暗闇を愉しむのも、
人生の真骨頂ってなもんよ。


~正しく生きようなんて、思わなくてもいいんだ


しかもここまで言っといて



「以無所得故」
~つか、ぶっちゃけ「悟り」とか考えるのも
どうでもいいから

(;゚Д゚)!えぇ?


「依般若波羅密多故」
~菩薩として生きるコツ、教えようか?

~とにかくこだわらないこと。
それだけだ。心配すんな。
なにごともビビるな。




・・・と、かなり中略、かつ超訳しておりますが、


つまり、
心の曇をなくせば、そこが涅槃の境地。
という話にまとめてあります。


「涅槃」という言葉は「死」をイメージしてしまいますが、そうではありません。

仏教では、両極端な考えに対して「中道」ということを言います。

悟りを得るためにブッダは
厳しい荒行に挑みましたが、

結局のところ
そのような極端な行動で「悟り」を得ることは
できないと解りました。

極端な態度から遠く離れてこそ、人は
「涅槃」(ニルヴァーナ)を体験できるとしています。

ん??ニルヴァーナ?

そうです、
あの伝説のロックバンドの名前はここから付けられたわけです。





般若心経は、最終的に

無数の仏のスパークをうたい
過去・現在・未来は変わらずすすんでいく、とかたり

意味なんて考えず、歓びも悲しみも理屈じゃない、と
クライマックスへ突入。

ギャーテーギャーテーハラギャーテー
ボジソワカー

と、呪文をシャウト。

ここに般若心経は完成する。

・・・といって閉じます。




      ***



みなさま、ついてきてますかー?(笑)

う~ん、こうしてみると確かに、
般若心経には
実に力強いロックなフレーズが満ち溢れています。


この著者の書きっぷりって、
なんとなく、アレだ、そう、

西洋のロック歌手が東洋思想に憧れるのわかるわ~
って共感してる感じ。


確かに、おもしろい一冊でした。

スタバでコーヒー片手に読める感じです。

しっかり読み込もうと思えばそれも出来るし、
サラッと読む分にも納得して楽しい感じ(#^.^#)


非常に好感の持てる、ロックな一冊でありました。




・・・って、年末にここまで語ってる自分がなんかコワイ!(笑)
((((;゚Д゚))))



絵本からうまれたおいしいレシピ

最近CMで向井理くんが、

「やってみ?」

と、微笑みながら作って飲んでるスープ。

ふと思い立って作ってみたところ・・
見事にハマッた(#^.^#)

すっっっごい簡単で
びっっっくりな美味しさ☆

しかも、体が温まるので体調もなんだかいい感じ
(^v^)


作り方はこうです

マグカップに

きざんだネギ
すりおろしたショウガ
鶏ガラスープの素(粉末の)

の三種を入れてお湯を注ぐだけ。

これ、この冬イチオシです。
ほんとに最高☆

オサムくん ありがとう(^ω^)




スープつながりで、今日はお料理の本を
ご紹介します。

〇『絵本からうまれたおいしいレシピ~絵本とお菓子の幸せな関係~』
 宝島社 刊
 定価:1300円+税
 (ISBN:4-7966-4605-1)

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野ねずみのぐりとぐらをご存知ですか?


大好きなのは、お料理すること食べること♪

と歌いながら
楽しそうに料理を作って食べる
二人(二匹?)の絵本は、

1967年に刊行されてからいまでも
色あせることなく安定した人気の
大ベストセラーです。


その「ぐりとぐら」シリーズ第一段に出てくる
美味しいものといえば・・?

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そうです、この
ふっくら黄色い巨大カステラです!!
(n‘∀‘)η

このカステラ、憧れた方も
たくさんいらしたと思います。

私は実際ヨダレを垂らし、
絵本のこのページが
すこ~し ゆがんでいます(笑)
(幼稚園当時のお話です)


このカステラが、キッチンで簡単に作れちゃうという。



美味しそうな写真と簡単レシピ

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も~わくわくしますね(^ω^)

私も作ってみましたが、
素朴な味で、とっても美味しかったです♫



このほかにも

「ハイジ」の黒パン・白パン

「からすのパンやさん」の動物パン

「くまの子ウーフ」の朝ごはん

「モモ」のホットチョコレート

・・・などなど


どれもこれも簡単でおいしい。

しかもなんだか夢があります。

絵本や小説で

「美味しそうだな~・・」
と感じた

あのお菓子、この料理・・
そのレシピがたっぷり掲載されています。

この本は、とっても人気があり
ほかにも
シリーズがたくさん出版されています。


年末年始のキッチンで、
幸せレシピに挑戦するのは
いかがでしょうか?
(*´∀`*)





プロフィール

ぴろりん

Author:ぴろりん
図書館司書✿絵本アドバイザー✿保育士✿ボディセラピスト✿ピーター・ウォーカー公認ベビーマッサージ・ベビー&キッズヨガ講師✿AEAJ認定アロマアドバイザー/アロマインストラクター✿ホリスティックニールズヤードレメディーズPSアロマセラピー基礎クラス認定講師

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